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放射脳ママと呼ばれて

2014.07.23 08:28|支援者の想い

※「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団 証言集第2集より転載

『放射脳ママと呼ばれて』

 私は東京で東日本大震災を経験し、その時ツイッターだけが使えたことから震災や原発事故関連情報をツイッターから得るようになりました。2011年3月~4月にかけては大事な仕事が続いていた時期で、迫り来る放射能汚染をネットから知りつつも、仕事を放り出して子どもと避難することができませんでした。今思うと「誰かに託す」など、いくらでも方法があったと後悔しています。

 原発が爆発したと知り、一体何が起こっているのか必死に調べる日々が始まりました。当時小3になったばかりの息子を放射能から守らなければ...という想いでいっぱいでした。ツイッターは情報収集には便利なツールで、役に立ちそうな発信者の情報を見て重要なものはリツイートと言って自分のページに表示させることができ、ネットに公開することもできます。私的メモの共有といった感じです。

 東京に住む私が被ばくに危機感を持ち、東電や国の対応に不信を持つこと自体が原子力ムラにとって “迷惑” だったのか、そのうち私のような東日本の母親たちは「過剰反応」の代表のようにネット工作員(電力系、自民党系、公務員系、広告代理店系など色々いるようだが指揮系統や賃金体系などの全貌は不明)のバッシング対象になっていきました。

 そのころは “放射脳ママ” というレッテルを貼って蔑視するのが工作員の常套手段で、特に避難区域でもないのに自主的に避難する母親への攻撃は熾烈を極めていました。「放射能ママを“脱脳”させよう(=洗脳を解いてあげよう)」という指示が出ていたようで、不特定多数の工作員によるネットでの集団リンチは今思い出しても本当に理不尽で異常なものでした。

 生まれて初めてネットという顔の見えないところで不特定多数に露骨な悪意を向けられ、なぜそのような扱いを放射能汚染から子どもを守ろうとする母親が受けなければならないのか、疑問に思い真剣に勉強しました。さんざん罵倒された私が出した結論は、「原発由来の土壌汚染が一定以上ある土地は環境からの内部被曝のリスクが高い。土壌汚染の少ない土地で子どもを育てたい」というものでした。

 「関東からの自主避難なんて自分さえよければというエゴの極み。福島よりずっとリスクの低い所から逃げるなんて被害の大きい福島の人に失礼だ」と責められ続け、私は「東京から自主避難した私の話なんて、福島に留まっている方には全く聞いてもらえないに違いない」と思い込むようになっていました。結局、破局後1年たって仕事を整理し沖縄に母子移住しました。

 沖縄に住んでみると、そこには初期被曝する前に脱出した人々や、東京では放射能恐怖症と身内にも言われていた私よりもずっと被ばく防護意識の高い人々がたくさんいました。そこで私は、汚染地で暮らしてからの避難は、微粒子レベルで放射能を避けている人々にとっては、私や私の家財道具、衣類などが「脅威」になりうること、つまり私も「加害者」になってしまうということを理解しました。

 被ばく防護レベルや食べてよい食材のちがいなど個人的差異は多々あれど、「放射能をばらまいた東電」への怒り、「放射能汚染に対してきちんと対応しなかった国」への絶望は避難者の誰もが持っていました。2012年の12月に東電原発事故の説明を求める会が沖縄に東電を呼んだことがきっかけで、沖縄でも東電と国に対する責任を追及する集団訴訟の原告団をつくろうという運動が故・沖本八重美さんを中心に展開されました。私が訴訟の説明会で沖本さんの話を聞いたのが2013年の1月で、その1月の終わりに沖本さんが熊本で急死されるという悲しい事件が起きました。私が生業訴訟の支援を始めたのは、沖本さんのお葬式のあとからでした。

 生業訴訟の支援を始めて、福島の方と話したり考えを聞く機会が増えました。だんだん「福島の方は私の話なんて聞いてくれないに違いない」という思い込みも消えて行きました。中通りで被災したお母さんたちは、当初は震災の被害で放射能汚染にまで気が回らなかったこと、相馬の原告団長さんは津波でやられた地域の人の水や食糧の世話に走り回り、そのあとは賠償を求める運動に全力投球してきたこと。事故直後、福島県の放射線防護アドバイザーに就任した長崎大学の山下俊一氏が年間100ミリシーベルトまで問題ないと言って回っていたこと...。

 メディアが伝える “福島” は一貫して「原発事故の被害は幸運にも小さかった。この程度の汚染なら子供も暮らせるし農産物も売れる。復興できないとしたら風評被害のせい」という一方的なものだったので、私もだんだん福島の人は被害を無視して一体何をやってるんだという怒りを持つようになっていました。広告代理店の戦略にのせられ、私もメディアの情報でたくさん誤解していたことに気づきました。そして、一度大事故が起こってしまえば、事故発生地域(今回は福島県)でなくても未知数の被害にさらされてしまうことを、私は今回の事故で身をもって知りました。

 いま破局後4年目の春、全国の学校では「原発から漏れた自然界に存在しない放射性物質が生活空間にあっても安全」という非科学的な?放射線防護の副読本が文科省によって配布されています。私が東京から移住した大きな理由のひとつが、破局後に行政が被害実態を明かにしようとせず、被ばくを最小限に抑えようという対策を全く取らなかったことでした。いつまでこのような安全詐欺を子どもに押しつけ、被害をごまかすつもりなのでしょうか。

 結局のところ、放射能汚染を重くみて避難移住を決断した私たちからすると、原発現地の多様な苦しみを想像するよりも「なぜ福島県は放射性物質を閉じ込めようとしてくれないのか」「福島県知事は笑顔で放射性物質入りの食べ物をPRしていて怖い」「どうして汚染の高いところで子供を生活させているのか」「なぜ何事も無かったかのように福島物産展を開催するのか」という疑問ばかりになってしまうのです。現地の困難や苦しみよりも、福島の経済維持に関連した表面的に明るいニュースばかりが県外には発信され続けているからでしょう。

 福島現地の人が声を上げない根底には、加害者である国や東電が事故責任を取らず、それを検察も追及せず、議員も東電救済に動いたために国民の税金を食い物にしてのうのうと今までの利権を維持出来ていることがあると思います。しかし、国や自治体の情報を信じて?被ばく被害を甘く見ている現地の方が多過ぎるのではないかと私は思います。今までの生活を変えたくない、移住するより既知の仲間と住み慣れた土地で耐える、闘う選択をされる方が多いのだと推察します。それを責めるつもりはありませんが、原発現地で被ばく被害を受け入れ留まることが、原発ムラという巨悪にとっては、最大のPRになっていることは間違いないと思います。特に元気な子供たち、無事出産した若い女性などが今後の原発広報にはことさら重要になるのでしょうが、その影で、PRには役に立たない病気の子どもや働けない大人、仮設住宅での自殺などの実態はますます隠ぺいされてしまうのではないかと危惧しています。

 2014年4月、福島県の内部被曝調査などに尽力してきた東大の早野龍五教授の手引きで「福島安全PR」をスイスにある欧州原子核研究機構で行った、福島県立福島高校の3人の生徒の話を読売新聞で読みました。 ーCERNに研究室を構える東京大の早野龍五教授(62)(原子核物理学)が昨年、同校で物理学の特別講義を受け持った縁から、参加を提案した。費用は東大の基金から捻出した。早野教授は「CERNが高校生の発表会場になるのは異例で、貴重な体験。福島の復興に向け、科学者を志す若い人に前向きな夢を持ってほしかった」と狙いを語る。研究者志望の高見君は、CERNを「教科書に出てくる雲の上の存在」と話す。「最先端の研究の雰囲気を感じることのできる絶好の機会」と、提案に飛びついたー 私は被害者の若者が加害者の安全PRに利用されることに嫌悪感を覚えます。権威を利用して福島や自分たちを守ろうとしていても、結果的には被ばく被害を増やす巨悪に貢献するだけにはならないかと...。

 矛盾を感じますが、「生業を返せ、地域を返せ!」という活動を支援しながらも、「放射能汚染で失った生業を被害現地で取り戻そうとするのはやめて」と願う私がいます。核兵器開発や被ばく被害の歴史を改めて学ぶと、福島の復興を信じることはとても困難です。福島県ではなく「福島県の人」の命と健康が守られ、少しでも安全な地域で暮らせるように国を動かす必要があると思います。生業訴訟の判決がそのような方向に貢献することを私は望んでいます。

2014年5月吉日 沖縄より。




ブログ主よりみなさまへ

上記の文章はブログ主がなりわい訴訟の原告・支援者による
「証言集第2集」に寄稿したものです。

 福島、と何度も書いていますがそれは地域としての福島県ではなく、
東電事故による放射能汚染が深刻な状況の地域すべてを示す言葉で
あるとご理解ください。国と東電が人類至上最悪の原発事故を起こ
したせいで、「チェルノブイリ」と形容される次元での「フクシマ」
という特別な意味をもつ言葉になってしまったという事実を消し去る
ことはできません。

 なりわい訴訟の第一次提訴の直前から縁あってずっと支援を続けて
きましたが、考えるところあって、ちょっとお休みしたいと思います。
原告になったみなさまひとりひとりの想いと行動を応援する気持ちは
変わりません。

 なりわい訴訟は原発事故発生時に福島、宮城、山形、栃木、茨城県
に住んでいた方なら誰でも原告になれます。加害者である国も東電も、
被害者をなるべく少なく見積もること、被害そのものをなるべく小さく
見せることに全力で臨んでいますので、ぜひ福島県以外の被害を公的に
認めさせるためにもこれら地域の方に関心を持って頂きたいと切に
思います。事故のあと「風評被害」を利用して対策をしなかったつけを、
今多くの汚染地帯の自治体が払っているように思えます。

 被ばく被害のいやらしいところは、被ばく世代よりその子、孫の世代
に被害が大きく出てしまう傾向があること。これはもう、チェルノブイリ
の被害者たちの命と健康の真実に目を向けたら理解できることです。
当時の官房長官枝野氏の「ただちに影響がない」は世代を超える場合も
あるなんて、なんとも理不尽だと思います。

「未来を犠牲にした表面的な復興」さえお金をかけてすればいい、
「大人社会が子供を見捨てる」という禁じ手をつづけるこの国の中枢。
このままでいいはずがないと思うのは私だけでしょうか。

 なりわい訴訟は9月の第4次提訴に向け、原告がどんどん増えている
そうです。興味のある方はぜひ

生業弁護団の公式サイト
http://www.nariwaisoshou.jp

生業原告団事務局長のFacebook
https://www.facebook.com/nariwaijimukyoku

にアクセスしてみてください。

 当事者感覚を持たない方、またはあまりの被害に考えるのをやめて
しまった方などを中心に、原発事故被害はものすごい勢いで風化して
いっています。忘れさせることが一番の解決方法だと多くの人が信じて
いるようにも見えます。いま立ち上がらなかったら、あとで、という
のは難しいものです。

 加害者側はつねに風化を待っています。

 被害を与えたことを認めさせるために多くの人々が行動を起こさなけ
れば、今までの公害とまったく同じ道をたどることになるでしょう。
国家権力は命と健康を守ることを日常では偽装しているだけで、いざ何か
起きたらちがうんだと原発事故被害にあって身にしみました。当事者に
ならないと目を向けないこと、今までもたくさんありました。

 気まぐれの更新でしたが、今まで読んでくださった方いらしたら、
どうもありがとうございました。

みなさまにとても感謝しています。

2014年7月22日 ブログ主




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第1原発・津波試算「資料あった」 国一転、存在認める

2014.07.17 00:17|なりわい訴訟報道
■第1原発・津波試算「資料あった」 国一転、存在認める
(福島民友新聞 2014年7月16日)


 東京電力福島第1原発事故で県内外の被災者約2600人が国と東電に原状回復や慰謝料を求めた「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟の第7回口頭弁論は15日、福島地裁(潮見直之裁判長)で開かれた。争点の「国と東電が第1原発の全交流電源喪失をもたらす津波を予見できたかどうか」の証拠になり得る津波の試算報告書について、「資料が現存せず確認できない」としていた国側は一転、「電力会社から提出された資料があった」と試算報告書の存在を認めた。

 国側が提出した資料は1997(平成9)年に電力会社が国に提出したとみられるもので、試算された第1原発の津波の高さは敷地高10メートルに近い9.5メートルとされ、「冷却水取水ポンプモーターのレベルを超える数値で、余裕のない状況」と記載。次回は9月16日午後3時から口頭弁論を行う。

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無責任の背景となりわい訴訟

2014.07.11 08:17|なりわい訴訟について
トラックバック記事です。なりわい訴訟の支援をしている方のブログより。

かつて東芝で原子炉格納容器を設計されていた後藤政志さん。人類史上最悪の原発事故継続中の日本が原発を輸出しようとしている背景を語られています。みんな楽しくHappy♡がいい♪さん の文字起こしから一部引用   事故の原因究明   ですからこの問題は何が問題かと言いますと、   「福島の事故原因はなぜだれも責任を取っていないか」   というのが根底にあります。   それは想定外の津波が来て、それで事故の予見...
無責任の背景となりわい訴訟

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第7回期日(裁判)のお知らせ

2014.07.10 07:42|なりわい訴訟について
第7回期日が7月15日(火)に福島地方裁判所において開かれます。

法廷と同時進行で、解説付きの模擬裁判も開催いたしますので、
万一傍聴席にお入りいただけない方も、裁判の内容や双方の主張
などを知っていただくことができます。

どなたでも参加できますので、福島市近隣の方はぜひお運びください。


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恒例になりましたUstreamによる模擬法廷の生中継を、今回も実施します。
当日参加できない方は、こちらをぜひご覧下さい。
(生中継終了後は、同チャンネルで録画がご覧いただけます。)

http://www.ustream.tv/channel/%E7%94%9F%E6%A5%AD%E8%A8%B4%E8%A8%9F-%E7%AC%AC7%E5%9B%9E%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%9C%9F%E6%97%A5-%E6%A8%A1%E6%93%AC%E6%B3%95%E5%BB%B7

第7回裁判のみどころ
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安斎育郎氏の放射能リスクに関する諸見解について

2014.07.07 08:41|被曝・賠償・医療問題
高岡滋氏(プロフィール:水俣協立病院→神経内科リハビリテーション協立クリニック(民医連)勤務。山口県出身。医師/臨床心理士。水俣病/神経内科/リハ科/精神科。ノーモア・ミナマタ訴訟原告側証人。身体/心理/社会の相関を実践的に探究。)が安斎育郎氏の放射能リスクに関する諸見解についてツイッターで述べられた内容をまとめておられます。

ブログ主は安斎氏の見解には??な点が多く、氏は現地の被害の大きさを知った上で、政治的に行き詰った現状での救済の方法としてエートスになっていったのではと懸念しています。

内部被曝特有のリスクを無かったことにして健康被害を矮小化するのは原発推進派の基本中の基本。
そこに目を瞑ろうとする原発最汚染地を抱える汚染地帯に住む人々の心情も分かりますが、被ばく弱者を犠牲に核災害の災禍を軽くみる流れには絶対に警鐘を鳴らし続けたいと思っています。

以下、高岡氏のまとめの内容を転載します。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

安斎育郎氏は、国の原発行政を批判し続けてこられましたが、原発事故後、反原発の立場の人々からも一部?批判を受けています。ここではこの件の根っこに存在する問題点についてツイート致しました。

①安斎育郎氏の弱点を述べておく必要がありそう。著書4冊(Aかもがわ「福島原発事故」、B同時代社「食卓の放射能汚染」、C中経出版「放射能から身を守る本」、D合同出版「からだのなかの放射線」)と雑誌3本(E「女性のひろば」、F「女性&運動」、G「栄養と料理」)を読んだ上での評価。
高岡 滋 @st7q 2012-06-30 18:20:34

②内部被曝の評価については専門家の間で結論が出ておらず、1倍から数100倍の異論が存在するにもかかわらず、安斎氏は、内部被曝量をICRPに従ったおそらく1倍のリスク仮定で評価しているようだ。(A72ページ, B169ページ, C252ページ, E32ページ, G5ページ)
高岡 滋 @st7q 2012-06-30 18:20:59

③安斎氏が、2005年12月20日、原爆症認定集団訴訟で提出した意見書では、内部被曝線量評価の困難性について述べ、ICRPの方法で評価しうるとの主張を批判している(「原爆症認定集団訴訟たたかいの記録」第2巻資料集p.305~、日本評論社)。②の主張は、この時の主張と矛盾。
高岡 滋 @st7q 2012-06-30 18:21:28

④安斎氏は、リスク評価をしていく上でLNTを認め、放射線は「低いほうがよい」と言いつつ、「食べても大丈夫」な例について言及している。これが現実性を持つには、一定の定量的評価が前提である。食品検査が正しくなされ公表され一般国民が利用できるという前提で初めて検討できること。
高岡 滋 @st7q 2012-06-30 18:21:43

⑤安斎氏は、放射性物質を除染する食品の調理法などについて述べる(C224ページ, E34ページ)が、これまた食品検査の適正な検査、公表、周知があって初めて役立つもの。洗う、ゆでる、皮をむく等々提唱することは意味があろうが、そもそも絶対量がわからないものをこれで安心したら危険。
高岡 滋 @st7q 2012-06-30 18:22:08

⑥食品汚染への対処について安斎氏の主張。1)食品汚染の実態を知る、2)基準以下でもそれなりに放射能があるときは消費を奨励しない、3)実態の公表、4)リスク評価では感情に溺れず科学的な評価結果をふまえる、5)汚染への関心の持続、供給者との好ましい緊張関係。(B194ページ)
高岡 滋 @st7q 2012-06-30 18:22:33

⑦1)~3)は、一般論としてはよかろうが、実効性がない現状。1)で「国や自治体まかせでは不十分」が早速出てくるのは奇妙。「国や自治体を動かし民間も頑張る」ならまだ分かる。4)の「科学的な評価結果」は安斎氏の例ではICRPが基準。5)こんなことを言う前にデータが重要。
高岡 滋 @st7q 2012-06-30 18:22:56

⑧4)で安斎氏の「科学的」に対応する「感情に溺れず」というのも問題ある表現。わからないものに対して不安な感情をもつのは自然なこと。科学者でさえ異論があり「わからない」のに、庶民にはその一方の意見だけを紹介して「感情におぼれるな」とは?
高岡 滋 @st7q 2012-06-30 18:23:15

⑨安斎氏の⑤⑥の主張は、一般国民には決して徹底することの出来ない食品検査の適正な検査、公表、周知などが国や原因企業によってなされなければ実効性がないものが多い。安斎氏は、一応は、放射線情報を国が公表するように主張はしているが、これらの本を読んで安心するほうが危険。
高岡 滋 @st7q 2012-06-30 18:24:41

⑩安斎氏の文章を読むと、汚染に対する国と東電の不作為行為という現状を是認しているのではないかと感じてしまうものがある。しかも、これまで権力がばら撒いてきた「自己責任論」のトラップにとらわれてしまっているのではないかとも感じてしまう。正しい道に回帰されることを望むものです。
高岡 滋 @st7q 2012-07-01 21:01:38

しかし、家に帰ってツイッターを覗いてみると、安斎氏の見解についての私のツイートへの非難は派閥的なものばかり。夫々の専門家の主張には、その根拠があるのですから、それについて国民に明らかにしていくのは科学者として当然のことです。異論があるなら、論拠について議論すればよいことです。
高岡 滋 @st7q 2012-07-01 21:51:22

安斎氏の見解についての私のツイートについて、私の見解を捻じ曲げるツイートがなされていますので、追加。①安斎氏を御用学者と認定したことはない、②ECRRは見解の一つという立場、③疑いが少しでもある物を排除すべきとは主張していない、④議論を「吊し上げ」と評するのは議論封殺の行為。
高岡 滋 @st7q 2012-07-01 22:31:20

放射線との闘いは、長い長い闘いになるのです。未確定のリスクに対して、公衆衛生の基本に立ち返り、国民一人ひとりが複数の見解を検討できる環境が必要なのではないでしょうか。自説に不利な見解に対して差別的言辞を用いて非難したり、誤解を誘導しているとそれは不可能になります。
高岡 滋 @st7q 2012-07-01 23:27:35

@kazooooya コメント欄を作る作らないは私の自由です。私は自分でお世話をする暇がないから、作っていないだけのことです。あなたがまとめを作っていること自体が封殺でないことを示しています。いいがかりはいい加減にしましょう。
酋長仮免厨 @kazooooya 2012-07-01 23:35:31

.@st7q 何もまとめのコメントに対してあなたがいちいち対応する必要は全くありません。もしあなたのそのまとめに誤解や間違い、認識不足があると読んだ方達がコメント欄で指摘をすることで、まとめを読んだ方々の誤解を防げるのです。何か勘違いをしていませんか?
高岡 滋 @st7q 2012-07-01 23:43:10

@kazooooya 勘違いをしているのはあなたです。togetterをどう使うかも私の自由です。あなたも自由です。あなたに指図される理由はありません。わたしもあなたに指図はしません。あなたが問題と思うことについても、その限界を超える方法は実際にいくらでもあるではないですか。
酋長仮免厨 @kazooooya 2012-07-01 23:55:22

.@st7q 勿論どう使おうが自由です。私はあなたに「コメント欄を開放しろ!」と言っていないし指図つもりもないのですが…何か勘違いをしていませんか?
高岡 滋 @st7q 2012-07-02 00:09:48

@kazooooyaさん、せっかくコメント欄を作ってくださった(http://t.co/aDrmR0Cp)のに、どうして私の最後のコメント(https://t.co/gJWWlebF)を載せてくださらないのでしょうか。
酋長仮免厨 @kazooooya 2012-07-02 00:13:01
.@st7q 何か勘違いをしていませんか?恣意的にならないよう誰でも「編集可能」しておりますので、漏れがございましたら追加下さい。
高岡 滋 @st7q 2012-07-02 01:22:19

原発勢力は、「仕方がない」と、公衆衛生の蓄積を捨てさせ、安全に対する考え方そのものをなし崩し的に変質させようと目論んでいるのではないかと思う。専門家の多くは従属するか、分かっていてもノーが言えない。だから、国民が常識的な公衆衛生の基本を携えて、国に要求し続けなければならない。
高岡 滋 @st7q 2012-07-02 23:23:08

福島をはじめとした地域で、放射能汚染が避けられないとみるや、原子力勢力は、安全基準の格下げを計画しはじめた。それを福島で実行しつつあるようだ。彼らは地元民のためにということで現場に入りこんできているが、本来の狙いは、原発および原発勢力の温存にある。
高岡 滋 @st7q 2012-07-02 23:24:09

これらの運動は、本来避けられるべきものとしての放射能汚染ではなく、積極的に人類と共存すべきものとしての放射能汚染を想定している。彼らは現場で実際に具体的活動をおこない役割を示して見せる。そうすることで、原子力勢力は、地球を汚しても自己の存在を保つことができると考えているのである。
高岡 滋 @st7q 2012-07-02 23:26:03

原発事故前から、彼らはこのようなイデオロギー的そして現実的な準備をしていたようである。安全神話など、はじめから大ウソと分かっていたのだ。それにしても、儲けのためなら、いろいろなことを考えつくものである。
高岡 滋 @st7q 2012-07-03 00:46:34

それにしても、ちょっと勉強すれば誰でもわかる安斎育郎氏の主張がどう導き出されたかという論理を解説してみせただけなのに、反原発ではないらしい人々から、論争ではなく、多くの悪罵がやってくるという現象は非常に興味深いことである。この人の役割を原発派がどう評価しているかよく分かる。
高岡 滋 @st7q 2012-07-03 07:39:45

安斎育郎氏の見解についての私の解説に対する反応は、原発勢力や権力にとって、表向きのサヨク、ウヨクなど、どうでも良いことを示している。彼らは使えるものは何でも使う。

逆に権力というものは、このような差別につながりうる色分けを、国民支配に利用しようとする。大切なのはそのことを知っておくこと。知っていれば支配されない。
高岡 滋 @st7q 2012-07-03 07:40:14

原発勢力と闘うためには、私たちもまたレッテルに惑わされないということが肝要。表のレッテルではなく、その人が何を意図し、何をどう考えているか、それは何故か、そういうことを自分で考えようとすることが重要。
高岡 滋 @st7q 2012-07-03 07:43:04

支配されないためには、人の作った色分けや見解を鵜呑みにせず、自分で考えるように努力し続けることが重要。メディアが支配する情報化社会というのは、自分で考え続けることが、逆に困難になっているという側面があると認識するとよいと思う。
酋長仮免厨 @kazooooya 2012-07-03 11:06:59

妄想解説ツイートを追加しました。たまたま見かけた高岡滋(@st7q)さんの特集記事(http://t.co/hwsFawGT)に既に否定されたはずの”ホット・パーティクル”や高線量照射実験の”ペトカウ効果.. http://t.co/r7pNCB6R
高岡 滋 @st7q 2012-07-03 13:22:01

「ホット・パーティクル(放射性微粒子)はデマだ」と今でも信じておられる方々には、IAEAの文書(2011)http://t.co/JieBdjQCと、NCRPの文書(1999)http://t.co/edmnEOGTをどうぞ。他にもたくさんありますが…。
高岡 滋 @st7q 2012-07-03 13:36:03

本来、放射線・放射能がどのような形態で飛散、浮遊、沈着、移動しているのかという詳細は、人体影響と密接に関係するのに、殆ど明らかにされていない。原発推進学者達はこれを明確にすべきであるが、ホットパーティクルさえ汚い手口で否定・無視。これ以上闇に葬られない為には政府を変えるのが一番。
酋長仮免厨 @kazooooya 2012-07-03 14:18:33

肺の中に取り込まれたプルトニウム粒子による放射線影響(タンプリンの熱い粒子説=ホット・パーティクル説)と、環境中の放射性微粒子(Radioactive particles)を混同してる方がいるけど大丈.. http://t.co/pZUW0fgx
高岡 滋 @st7q 2012-07-03 17:43:33

ホット・パーティクルという言葉は、現在はタンプリン&コクランのPu説とは関係なく、放射性微粒子とほぼ同義語として使用されているのだが、デマと言いたいばかりに、「ホット・パーティクル」叩きをするなど醜いこと。http://t.co/DuuF8oHJ
高岡 滋 @st7q 2012-07-03 17:49:59

ホット・パーティクルがPuからのみなるものでないとしたら危険でないとでもいうのだろうか?
野坂直己 【原発ゼロ】沖縄連帯 @naclomi 2012-07-03 18:36:27

@st7q まとめの更新拝読致しました。私自身は、原発事故以前は安斎先生の「社会科学」に関する文献を読む機会が多く、恥ずかしながら、事故以後に先生が「放射線防護学」の専門家だと知りました。その専門の文献を読む限り、先生はチェルノ以後の最新の研究に、あまり明るくないのでは(続きます
野坂直己 【原発ゼロ】沖縄連帯 @naclomi 2012-07-03 18:36:29

@st7q 承前)と、生意気にも思った次第です。私の様な者が推察するのも、痴がましいですが、安斎先生は、ある時期から原子力に関する研究が、嫌になったのではないでしょうか?そうとしか考えられない「適当さ」です。だからと言って僕は先生を「エア御用」などと呼ぶつもりはありません。
高岡 滋 @st7q 2012-07-03 20:08:32

@naclomi 真意は分かりません。「嫌になった」とか「適当」ということはないでしょう。私にはとてもそんなことは言えません。チェルノブイリをご存じないとも思いません。むしろ、福島の現実の厳しさを目の前にして+物理学と公衆衛生学の専門的基盤の差、ということかと想像致します。

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東日本大震災の時に首都圏在住在勤。キヨシローの反原発ソングしか知らなかった自分を反省し、当時小3になったばかりの子供を放射能からどう守ったらよいか真剣に学ぶ。1年後、沖縄に移住。2012年12月、沖縄にいる原発避難者のための東電による説明会が行われたが、その開催に尽力したのが避難者支援の市民団体『つなごう命〜沖縄と被災地をむすぶ会〜』だった。共同代表の沖本八重美さん(2013.1.26永眠)は広島原爆の胎内被爆者ゆえ、新たな被ばくの犠牲者に対し深い共感をもって支援した。深刻かつ長期にわたる被害に対し “法廷で東電と国の責任を問う” ことが八重美さんの悲願だった。私も同じ気持ちでこの訴訟の支援を続けて行きたいと思っている。

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