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原発事故後に読んだ本レビューまとめ

2015.11.27 02:17|支援者の想い
■一家に一冊必携(2011/10/24)

『自分と子どもを放射能から守るには』(日本語版特別編集) (単行本)

原発事故由来の放射能汚染地域で培った知識をシェアしてくださっています。

民間の人々を被曝から守り健康を維持するための活動をしてきた研究所の方の
本ですので、「正しい放射能とのつき合い方」を知る第一歩にふさわしい本
だと思います。

薄くて軽くてカラフルなのもよいです。イラストもたくさんでわかりやすい。

この本が日本で出版されたことは残念でなりませんが、事故が起きたからには
しっかり対応しないとなりません。

放射能は五感で感知できないので、正しい知識は必須です。

放射能対策あきらめないで、自分と大切な人をしっかり守りましょう。



■内部被曝の脅威は原子力産業によって否定される!!(2012/6/1)

『内部被曝』 (扶桑社新書) (新書)


あまりにひどい肥田先生を侮辱するレビューがあったので書き込みます。

「事実を曲げて不安を煽るのはいけません。」というレビューを書き込んでいる
人間のような輩は、以下にリンクをはったドキュメンタリーに何人も登場します。
大きな原発事故があるたびに必ず現れる種類の人たちです。

私たちはこれから一生、未来の世代にわたってこういう人間たちに放射線による
健康被害の事実をねじ曲げられる運命にあるということを肝に命じ、強い意志と
粘り強さをもって戦い続けなければならないのです。

それは大変厳しい戦いです。この本の著者である肥田先生のように長生きして
被曝弱者の味方をし続けることは強い精神力と身体がなければ不可能です。

原発由来の放射性物質を体内に入れてはならない。人間も植物も動物も。
それは生命システムの根幹を破壊します。
どうか、お時間のある方以下の動画をご覧になってください。

原子力産業の政治力がどんなに強大なものか、原発事故の被害者は知らねば
なりません。

「真実はどこに?」
~ WHOとIAEA 放射能汚染をめぐって ~

http://www.dailymotion.com/video/xr3ur9_真実はどこに-whoとiaea-放射能汚染を巡って-nuclear-controversies_news



■厳しい現実に向き合おう(2013/6/15)

『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』 (単行本(ソフトカバー))


核保有国の国際機関等の圧力無しで被害者救済にあたってきた専門家
たちの記録の集大成。

資本主義国家である日本では旧ソ連より経済優先が露骨で、経済維持
のために子供に被曝を強いる状況が続いている。
大多数の大人もそれを容認している。

原子炉4基がメルトダウンするような事故があっても「経済」でまと
まってしまう日本が恐ろしいが、その現実を受け入れ子供を育てて
いかねばならない。

この本はその厳しい現実に対処するのに役に立つだろう。



■子どもたちの未来のために。(2013/10/25)

『母親たちの脱被曝革命 ~家族を守る22の方法~ 』(扶桑社新書) (新書)

「生命システムの根幹を破壊する人工放射能の大量漏洩」

チェルノブイリ事故を超える史上最悪の核汚染公害の加害者となった
東京電力、日本政府。核燃料由来の放射能の影響は7世代に及ぶとも
言われ、加害世代が死んだあとに苦しみが増していくという理不尽な
公害だ。

事故のあと市民が直面したのは、事故被害の隠ぺいと新たな安全神話を
押し付けられることだった。

特に、初期被曝の隠ぺい工作や健康被害を可視化させないための福島県
の健康調査などには事故後2年半が経ち、各方面から批判が高まって
きている。

この本は、そのような状況の中でなんとかして事実をつかみ、子どもを
守ろうと動いた人々の様々な取組みの記録である。

登場するのは主に行動力とコミュニケーション能力の高い母親たちで
あるが、その人たちのうしろには無数の、それぞれの立場で必死で
試行錯誤した母親・父親たちがいることを私は知っている。

放射能汚染は五感でほとんど知覚できないために、その安全性・危険性
をめぐって深刻な対立が生まれてしまう。

「子どもを被ばくさせたくない」という素朴な願いがなぜか危険視され、
キチガイ扱いされる。

東大などの御用学者が被害者を救済するふりをして被災地に入り込み、
さりげなく加害者側の免責に尽くす。

電通などの大手広告代理店が連携して援護射撃を行い、被害者を取り
込んで世論を加害者に都合のよい状態に保つ。

加害者が国や東電という圧倒的な権力機構であることが、子どもたちの
「脱被ばく」をいっそう困難にしてしまったのである。

この本が提案する22の項目のうちひとつでもいいから、自分が必要と
思ったことを実行に移すとよいと思う。

・誰もが被ばくしないで生活する権利がある。
・おかしいと思うことをおかしいと言いつづける。
・未来の世代に原発問題の先送りをしない。

私も、この本を読んであらためて自分自身に誓った。

子どもたちの未来のために命のかぎり声を上げつづけようと。


■福島への愛情に溢れる本だった(2014/6/9)

『"福島原発"ある技術者の証言
 原発と40年間共生してきた技術者が見た福島の真実』 (単行本(ソフトカバー))


私は2011年東電原発事故から1年後、関東から沖縄に移住しました。
2014年3月の琉球新報フォーラムで名嘉さんのお話を聞く機会があり、
真摯に語る様子が印象深く著作を手に取りました。

沖縄生まれの名嘉さんがアメリカ船籍の船乗りを経てGEの技術者として
新しいエネルギー産業の黎明期に携わった誇りと熱気、現場管理の
プロフェッショナルとしての実績は立派です。

私が沖縄で暮らしたせいもあるかもしれませんが、名嘉さんの言葉は裏表
なくとても分かりやすく、すっと読めました。事故プラントの収束に命を
かけた地元の若い社員のこと、事故を起こしてしまったことへの痛切な悔恨、
原発周辺地域の未来像などは、長年原発立地に根を張って生きてきた名嘉
さんならではの部分だと思いました。

ただ、長年原発内の特殊な環境で放射能と共存して仕事をされてきた方
なので、原発外に漏れてしまった放射性物質の被ばく防護に関して参考に
なる部分はほとんどありませんでした。




■リア充を細胞レベルで脅かすリアル(2015/7/17)

『日本が“核のゴミ捨て場”になる日 震災がれき問題の実像』
(単行本(ソフトカバー))


原発事故による放射能汚染公害はすなわち核のゴミ処理問題。

核ゴミ処理をその場しのぎ先送りにしたあげく、
女子どもの被ばく前提の復興は人外。

ひとりでも多くが悲惨なリアルに気づいてアクションを起こしてほしい。



■被ばくさせてしまった我が子に遺したい本(2015/7/17)

『見捨てられた初期被曝』 (岩波科学ライブラリー) (単行本(ソフトカバー))

東日本大震災はすごかった
単独でもすごかったのに原発が逝って追い打ちをかけた

あの状況で被ばく防護を冷静にできる人はごくわずかだった
被ばくしないためには何も考えず直感で逃げるしかなかった

逃げるも地獄 

残るも地獄

戻って放射能と生きるのも地獄 

原発難民として生きるのも地獄

放射能汚染なんていいこと何もない
未来に残す決定的な地獄でしかない

でも

地獄になってもみんなすぐ死ぬわけじゃない
やれることは実はたくさんある

日本の地獄がいっそう暗いのは支配層が「わざとやらない」こと
ただでさえ地獄なのにそれを加速させている

この本は地獄にさした小さな「光」

「愛」が書かせた本

日本の科学者が権力乞食の外道ばかりでないことを示した本

被ばくさせてしまった我が子に遺す本と決めている

study2007さん ありがとう...

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BQN

Author:BQN
東日本大震災の時に首都圏在住在勤。キヨシローの反原発ソングしか知らなかった自分を反省し、当時小3になったばかりの子供を放射能からどう守ったらよいか真剣に学ぶ。1年後、沖縄に移住。2012年12月、沖縄にいる原発避難者のための東電による説明会が行われたが、その開催に尽力したのが避難者支援の市民団体『つなごう命〜沖縄と被災地をむすぶ会〜』だった。共同代表の沖本八重美さん(2013.1.26永眠)は広島原爆の胎内被爆者ゆえ、新たな被ばくの犠牲者に対し深い共感をもって支援した。深刻かつ長期にわたる被害に対し “法廷で東電と国の責任を問う” ことが八重美さんの悲願だった。私も同じ気持ちでこの訴訟の支援を続けて行きたいと思っている。

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