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原発事故後の酪農家自殺、東電と遺族が和解 東京地裁

2015.12.01 16:27|ほかの訴訟
■原発事故後の酪農家自殺、東電と遺族が和解 東京地裁
(2015年12月1日 朝日新聞)


 東京電力福島第一原発の事故から3カ月後、「原発さえなければ」と書き残して自殺した福島県相馬市の酪農家の男性(当時54)の遺族が、東電に慰謝料など約1億2800万円を求めた訴訟は1日、東京地裁(中吉徹郎裁判長)で和解が成立した。遺族の弁護団によると、東電が遺族に和解金として数千万円を支払う内容。東電側の謝罪の文言は盛り込まれなかった。

 男性は酪農家の菅野重清さん。2011年6月、自分の酪農場の小屋で自殺した。妻バネッサさん(37)らが「原発事故が自殺に追い込んだ」として13年5月に提訴していた。

 訴訟で東電側は「自殺の原因は男性側にある」と争う姿勢を見せていたが、この日にあった地裁の協議で和解が成立した。弁護団は「政府の避難指示区域外の相馬市の事案で和解したことは意義がある」としている。

 バネッサさんは「和解内容は十分満足できるものではないが、生活も厳しく、小さな子どもたちのために一日も早く平穏な生活を取り戻すために、早期に解決することにしました。私たちのような悲しいことが二度と起こらないようになってほしいと思います」とのコメントを出した。

 東電広報室は「菅野様がお亡くなりになられたことについて、心よりご冥福をお祈りいたします。訴訟の詳細については、コメントを差し控えさせていただきます」としている。


■東電福島原発事故で 「原発さえなければ」との書置きを残して自殺した酪農家遺族。東電と和解、数千万円支払い
(2015-12-01各紙)


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東京電力福島第一原発事故の影響で、将来を悲観して自殺した相馬市の酪農家、菅野重清さん=当時(54)=の妻ら遺族が東電に対して約1億2800万円の損害賠償を求めていた訴訟で、和解が成立した。

 東電を訴えていたのは、菅野さんの妻、バネッサ・アボルドさん(37)と息子ら遺族。菅野さんは乳牛約40頭を飼育する牧場を経営していたが、事故後、放射性物質の影響で原乳の出荷を停止し、飼っていた乳牛の大半を手放さざるを得なかった。

 その後、フィリピン国籍のバネッサさんが子どもたちと一時帰国中の2011年6月10日、牧場内の小屋で自殺しているのを発見された。牧場建物の壁には、「原発さえなければと思います。仕事をする気力をなくしました」と書き残した。福島での悲劇の象徴的なケースとして人々の記憶に残った。

 バネッサさんらは、2013年3月に東電を相手に、訴訟を提訴、2年半以上、争ってきたが、今月1日、東京地裁(中吉徹郎裁判長)で和解が成立した。



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BQN

Author:BQN
東日本大震災の時に首都圏在住在勤。キヨシローの反原発ソングしか知らなかった自分を反省し、当時小3になったばかりの子供を放射能からどう守ったらよいか真剣に学ぶ。1年後、沖縄に移住。2012年12月、沖縄にいる原発避難者のための東電による説明会が行われたが、その開催に尽力したのが避難者支援の市民団体『つなごう命〜沖縄と被災地をむすぶ会〜』だった。共同代表の沖本八重美さん(2013.1.26永眠)は広島原爆の胎内被爆者ゆえ、新たな被ばくの犠牲者に対し深い共感をもって支援した。深刻かつ長期にわたる被害に対し “法廷で東電と国の責任を問う” ことが八重美さんの悲願だった。私も同じ気持ちでこの訴訟の支援を続けて行きたいと思っている。

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